fond, fool

【和訳せよ】
It was his fond dream that someday he would be famous.
制限時間1分
  

【訳例】
「いつか有名になりたいというのが彼の淡い夢であった」

be fond of~「??が好きだ」は知ってると思います。

ただし、手元の辞書を引くとfondの意味は

「優しい、情け深い」
「愛におぼれた、甘い」
「たわいもない、妄信的な」

などといろいろ書いてます。

単語集などには
【盲点になる意味!】
fond parents 「甘い親、優しい親。狙われるので暗記」

なんて書いてあって君たちは

「えっ、知らなかった。暗記しよう。フォンド甘いフォンド甘いフォンド甘いフォンド甘い」

とぶつぶつ繰り返すわけです。

そんなの他人に見られるとカルト宗教フォンドアマイだと思われるのでやめておきましょう。

君たちが理解すべきポイントは一点だけ。

[fond = fool]

似てるでしょ?そう、もともと同じ単語。

[fond=バカ]と思ってください。

たとえば
He is fond of jokes.
「彼は冗談が好きだ(be fond of??がすき)」は

「部長ダジャレばっかしいってるよね、バーカ」だし

fond parentsなんかは「優しい親」っていうよりまさに
「親バカ」だし

It will always remain a fond memory with me.
「それはいつも私の中で甘い記憶であり続けるだろう」
*remain+C「??のままでいる」

周りから見たら「あの頃はよかったなぁ。。」なんておじさんキモいでしょ?

「ばかじゃん」って雰囲気がある表現です。

本文も
that someday he would be famous.
「俺いつか有名になるんだっ」には

「はいはい。せいぜい頑張ってね」というツッコミが入りそう。

だから
his fond dream
は幼いがゆえの子供っぽい夢のことを指します。

訳では「淡い夢」としましたが、「バカな夢、たわいもない夢」なんかもいいと思います。

☆ポイント☆
[fondはfool「ばかだねぇ」のイメージ]
・fond hope/dream/wish 淡い、たわいもない夢・希望
・fond parents 子供に甘すぎる親

http://aokishikieigo.seesaa.net/article/9704388.html

get over with

まず、似たような表現で、get it overと言う言い方をして、難しそうな事をやり遂げる、問題になっているような事から逃げないで解決する、と言うような意味あいで、悩みなどの相談を受けたときに、「忘れるように努力しろ」「気にするな」「忘れちゃえ」と言うフィーリングで言う表現です。 つまり、難しいのは分かっている、でも、それにこだわったり取り付かれるようなことはやめる努力しろ、つまり、終りに、と意味のoverを使って使役動詞のgetと一緒になり、もう終りにしろ!といっているわけですね。 (The game is overのoverですね)

そして、このget it over with。という表現があります。 非常に似た表現ですが、このwithがつくと、どう違うのかなと意識的に考えると(つまり普通は考えていっているわけではないと言う事ですが)、このoverを強めているように感じます。 あえて言えば、問題(悩みの原因など)を持ったまま(with)感情そのものを終りにする、と言う事かな。 つまり、振られた彼女の事で悩んでいる友達に、彼にとって本当の解決案とは彼女が帰ってきてくれることですね。 それが原因ですよね。 その原因を解決する事ができないわけですから悩んでいるわけで、その原因はそのままにして、心理的な悩みを捨てると言う事で終りにする事ができるんじゃないか、だからこそ、Iknow she is gone now. There is nothing you can do about it. right? So thebest thing you can do now is to get it over with.と言うような使い方をするのですね。 なんて、今勝手な想像をしています。 でも、そんな気がしてなりません。

前置詞のように見えるoverとwithを見るから難しい事を考えてしまうのであって、The game is overのoverを形容詞的用法と考えると分かり易いですね。 over withも一つの塊になった形容詞としてみればおわかりになると思います。 私たちもこのover withを使うときはそのように感じています。 つまり、overとwithを分けた二つの単語と感じないわけです。 前置詞のinto/ontoもin/onとtoが意味あいで繋がった物ですね。

このwithの使い方は辞書にはないと思います。 しかし、100%のアメリカ人はこの用法を違和感なく使っています。 だれも、なんでwithなんだろう、とは感じないのです。 前置詞のwithから来る意味あいもまったく入ってくるとは感じないまま使っています。 

だからこそ、私はover-withと言う形容詞として考えてしまって(本当に必要があればですが)そのまま使われている生きた英語の表現としておぼえてしまっていいものだと思います。 たしかに学校英語から見るとこのwithの説明が欲しくなるのは私もわかります。 しかし、その説明がなんであろうと(私の個人的解釈を含めて)、辞書にも載っていない、英語学者が一生かかって解き明かすレベルなのではないでしょうか。

http://questionbox.jp.msn.com/qa1083544.html

"short of", "short on"

I would say that "short of" is usually used with concrete things, while "short on" with abstract nouns.

I am short of money.
I am short of milk.
I am short of bread.
I am short of paper.

but...

I am short on common sense.
I am short on patience.
I am short on honesty.

http://www.usingenglish.com/forum/ask-teacher/149453-short-vs-short.html

When we are short on manpower.

"Will You Dance?" Janis Ian

体調が優れず、週末はアンジェラアキさんのSONGBOOKの録画を見て過ごしました。
番組は、大変に楽しく拝見しました。番組の中で「スナップショット」との表現がありましたが、前後の文の脈絡が気になり、ウェブを見ていたら下の解釈を見つけました。

http://blog.goo.ne.jp/passionbbb/e/968fb9478d5e05ea9b0aaf43257add21

SONGBOOK教材の中で"Bleeding Crimson"のくだりには、大杉先生の注釈すらついていません(注釈できませんよね)。「欧米でカバーする人は、ほとんどいない」「米国ではシングルヒットしていない」、納得です。当時の日本で、大ヒットしたというのが恥ずかしくなってしまいます。

また少し熱が上がってしまいました・・・。

hail from, be from, come from

出身地を言う場合に使う句動詞です。同じ意味で come from や be from (「〜の出身である」)を使うこともできます。ただし、日常会話では come from や be from に比べ hail from が使われる頻度はかなり低くなります。自己紹介で自分の出身地を言う場合には hail from はあまり使われません。ただし、イベントやテレビ番組で司会者が出演者を紹介するときなどには hail from がよく使われます。

http://www.geocities.jp/new_englishroom411/phrasalverbs_h.htm

Whereabouts do you hail from?