treatment
treatmentという日本語と英語が「多対1」の単語はどうでしょう。treatmentは日本語では処理、取扱い、処置、待遇、もてなし、治療、手当てなどを意味します。ですからアロマセラピストがクライアントにトリートメントするということは、処置して、おもてなしして、治療して、手当てをするということになるでしょうか。「処置して、おもてなしして・・・・」といちいち言うと長くなりますが、treatmentを一言で表す「1対1」の日本語はないのです。そこで「トリートメント」と英語をカタカナ語にするとすべての意味を含みます。どこの業界でもその業界の専門用語をカタカナにして英単語をそのまま使用することが多いのは、専門家であるがために英単語の本来の意味にこだわりがあるからではないかと思います。ですが、残念ながら専門家以外の人にはその意味が伝わっていないことも多いと思われます。「最近は何でもかんでも横文字をカタカナにして使うから訳がわからないわ。」という苦情も出てきてしまいます。
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treat: 扱う、もてなす
"Trick or Treat?"